【広島市】土地の一部を売却する方法と注意点 - 「グッドトゥモロー売却」からのお知らせ - 不動産売却・買取のご相談は広島市の不動産会社「グッドトゥモロー売却」

Icon Tel電話

Icon Mail無料査定・
お問い合わせ
(24 時間受付)

Icon MapMAP

無料相談・無料査定

24時間365日受付中→

【広島市】土地の一部を売却す…

2022.11.14

【広島市】土地の一部を売却する方法と注意点

【広島市】土地の一部を売却する方法と注意点

広大な土地や古くから受け継いでいる土地をお持ちの方は、一部だけ使っていないケースもあるかと思います。

土地は全体に税金や管理費がかかってくるので、できれば使わない一部だけを分割して売りたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、広島市で土地の一部だけを販売する方法と注意点について解説します。

広島市で土地の一部を売却する「分筆」とは?

一つの土地を複数に分けて、登記を2つに分けることを「分筆」といいます。

土地の数え方は1筆・2筆と「筆」で数えるため、一つの土地(1筆)を複数に分けることを「分筆」と呼ぶのです。

基本的に一つの土地に建てる建物は一棟のみと決められていますが、分筆をすれば、土地それぞれに建物を立てたり、土地の一部を売却できるようになります。

このように、広島の土地を一部だけ売却する場合は、「分筆」の手続きをすることで、分けた土地だけを自由に売ることが可能です。

分筆したあとは、一つの土地の番地が複数に分かれて、それぞれ別々の土地になりますので、法務局で登記手続きを行います。これを「分筆登記」と呼びます。

分筆すると地目を別に設定することができるため、土地活用がしやすく、土地の魅力が増して売りやすくなるメリットがあります。

「分筆」が必要なケース

土地を分筆する必要があるケースは以下の例があります。

・土地の一部だけを売却したい

 一部を売って、残りは所有します

・相続人が複数人いて土地を分けたい

 分筆して、相続人ごとに土地を分けます

・親が所有する土地の一部に子どもが家を建てる

 分筆して土地の所有者を親と子に分けます

【広島市】土地の一部を売却する方法と注意点

広島市で土地の一部を売却する手続き・流れ

広島市で土地の一部を売却する際には、分筆のときに土地面積や境界線の確認が必要です。

専門的で複雑な調査になりますので、一般的に土地家屋調査士に依頼することになります。

▽分筆して売却する流れ

1)土地家屋調査士に依頼する

 不動産会社に相談・査定を依頼する

2)法務局や役所で事前調査をする

 土地家屋調査士が法務局、役所で資料を収集します

3)境界確定測量を行う

 境界確定測量によって境界をはっきりと確定させます

4)分筆案を作成する

 土地家屋調査士が分筆案の作成をします

5)現地調査・確定測量を行う

6)境界標を設置する

 土地の境界を明らかにするために設置します

7)現地立ち会い

 役所や近隣の土地所有者と行います

8)分筆登記を行う

 土地家屋調査士が登記申請する必要書類を作成し法務局に提出します

9)購入希望者と売買契約を結ぶ

10)決済確認後、引渡し

分筆登記が完了するまでの期間はケースバイケースですが、約1ヶ月〜6ヶ月を要します。

不動産会社から土地家屋調査士を紹介してもらえるケースもありますので、まずは不動産会社に土地を分筆する相談をして、査定をした上で売却に進めると効率的です。

分筆登記に必要な書類

分筆登記には以下の書類が必要になります。

・登記申請書

・筆界確認書(境界確認書、境界の同意書、境界の協定書)

・地積測量図

・現地案内図

・委任状(代理人が行う場合)

土地家屋調査士に依頼すればすべての書類を揃えて登記手続きを進めてもらえます。

分筆登記を申請して約1週間後に登記完了証と登記識別情報通知書が発行されます。

分筆と売却にかかる費用相場

ここからは、分筆と売却にかかる費用相場をみていきましょう。

・資料調査:約3万円

・測量費:10万円〜

・筆界確認書作成費:約10万円

・境界確定図作成費:約10万円

・登録免許税:1筆につき1,000円、2つに分筆する場合は2,000円

・登記申請費:5万円

売却には以下のような費用がかかります。

・仲介手数料

・印紙税

・抵当権抹消費用

諸費用の相場は売却価格の約5〜10%です

測量が必要なく、分筆登記だけ行う場合はコストは約10万円ですが、確定測量をする場合は測量費や境界確定費がかかるため、場合によっては50万円以上になることがあります。

広島市で土地の一部を売却する際の注意点

広島で土地の一部を売却する際には、分筆した土地を複数売り出すことはできない点に注意が必要です。

宅地建物取引業法では不動産事業を営む業者のみが複数の土地を売却できると決められており、個人で2つ以上の土地をまとめて売却したり、連続して売却するとは不可となっています。

分筆した一つの土地を売却後に、残りの土地も土地を売却したい場合は、信頼できる不動産会社に相談して売却のタイミングについてアドバイスを受けると良いでしょう。

まとめ

今回は広島市で土地の一部を売却する方法と流れについてみていきました。広島で土地売却をご検討中の方は、売買実績が豊富なグッドトゥモローにご相談くださいませ。

土地の査定から土地家屋調査士の紹介まで、トータルで売却成立に向けてサポートさせていただきます。分筆して売却したい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

トップに戻る