広島市の空き家がなかなか売れない理由は？早く売る３つのコツ｜お知らせ・ブログ｜広島市で不動産売却・買取のことなら「グッドトゥモロー」へ

広島市の空き家がなかなか売れ…

2023.04.24

広島市で空き家を売出中だけど、なかなか買い手が集まらずに、困っている…という方は多いです。売れない理由を突き止めて、対処法を考えれば素早く売れる可能性もあります。

この記事では、広島で空き家がなかなか売れない理由とスムーズな売却３つのコツをご紹介しましょう。

空き家が売れない理由は物件によって異なりますが、主な原因は「立地条件」です。

日本では全国的に空き家の放置が社会問題化していますが、その多くは地方、田舎の戸建てという特徴があります。

極端に言えば、都市部の人気エリアにある空き家は立地さえ良ければ、古い物件でも売れる可能性があり、売買単価が高くなるために不動産会社も活発に販促活動をします。

しかし、地方、田舎の場合は30代、40代の働く世代が少なく、高齢化が進んでおり、不動産取引が少ないため、買い手を見つけにくい厳しい状況です。

空き家がなかなか売れない理由は立地条件の他に、物件の状態もポイントです。当然ながら空き家の状態がきれいで魅力的ならば売れる可能性は十分にあります。

築年数が経っている古い空き家は水回りの設備が昭和感があったり、床がペコペコして沈むような状態であったり、一部に雨漏りがある場合は、売却は困難になるでしょう。

その他にも、建物を再建築することができない再建築不可の土地の場合は、土地の価格がつかなくなり、買い手は見つかりにくいです。

広島市の空き家がなかなか売れない理由は？早く売る３つのコツ

広島市で空き家をスムーズに売るためには３つの対策法があります。

不動産会社に任せるだけでは、売却まで長期化する可能性もありますので、売れない理由を突き止めた上で、売る戦略を実行していきましょう。

築年数が20年以上経っている古い物件の場合は、一旦空き家を解体して、更地にすることでスピーディーに売れる可能性があります。

先程も述べたように、建物自体に価値があまりない場合は、建物を取り壊して販売したほうが買い手は土地を購入後、その場所にすぐに新築の建物を立てることができるので魅力的です。

更地で売るのに向いている人は、空き家が古すぎる、耐震性が低い、倒壊の恐れや近隣住民に景観に影響が及ぶ場合などが挙げられます。

解体費用は地域や条件によって異なりますが、木造建築の場合は1坪4～5万円程度、費用は100万円程度です。更地にすれば、売出中の空き家の維持管理費は不要になります。

地方や過疎地域であっても、古い物件をリフォームして住みやすくしたり、リノベーションしてゲストハウスや民泊などに改築することで、付加価値を付けて売ることが可能です。

リフォームやリノベーションは費用がかかりますが、自治体の補助金などを活用して、リーズナブルに物件をキレイに整えれば、更地で販売するよりも高値で売れる可能性があります。

部分的にリフォームは壁紙・床の交換工事、トイレ・キッチン・浴室のリフォームなどがあり、合計で10万円〜300万円程度のコストがかかります。

総合的なリノベーションの場合、建物の老朽程度や導入する設備によってコストは変わりますが、一戸建てなら300万円〜500万円ほどかかりますので、収益とのバランスが大事です。

空き家をリフォームまたはリノベーションして売り出す予定の方は、空き家の工事が得意なリフォーム業者に相談してみましょう。

参考サイト：

広島県　リフォームで活用できる支援制度（補助金など）

空き家を売却するには、不動産仲介会社に依頼するほか、不動産買取業者に直接物件を買い取ってもらう選択肢があります。

買取業者とは、古い物件を安く買い取って、リフォーム業者が改築し、新しく生まれ変わった状態で高い値段で販売し、収益化を図るビジネスモデルになります。

築年数が浅い物件ならば、仲介で売却できる可能性は十分にありますが、相続した場合の空き家は築40年以上の古い建物がほとんどです。

リフォームにはコストがかかり過ぎますし、もし売れたとしてもリフォーム費用のコストの方が大きくなってしまうリスクもあります。

買取してもらえば、仲介よりも素早く空き家を手放すことができて、売れずに悩むこともありません。すぐに現金化できる点もメリットです。

一度、不動産会社に査定に出してみて、売れにくいとわかったら、不動産会社に直接買い取ってもらう選択肢を検討してみるとよいでしょう。

広島市の空き家が売れなくても対処法を考えて実行すれば、付加価値が上がって売れるケースもあります。広島での空き家売却は実績多数のグッドトゥモローまでご相談くださいませ。