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広島市で実家を売却するまでの…

2023.04.10

広島市で実家を売却するまでの6つの手順を徹底解説

広島市で実家を売却するまでの6つの手順を徹底解説

広島市で空き家を相続したけれど、住んだり活用する予定がない場合は、不動産会社に相談して、売却する流れとなります。

この記事では、これから空き家を売却する方に向けて、売出しから売出し後までの全体の流れを解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

広島市で実家を売却するまでの手順

実家を売るまでの大まかな流れをチェックします。

ステップ1)不動産会社に査定を依頼する(約1週間〜2週間)

ステップ2)不動産会社と媒介契約を結ぶ

ステップ3)不動産会社が売却活動を始める

ステップ4)空き家の購入希望者に内覧の対応をする(約3ヶ月)

ステップ5)値段交渉、売買条件を決定する

ステップ6)売買契約、決済、物件引き渡し(約1ヶ月)

物件を売却するまでの期間はケースバイケースですが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月程度かかります。売り始める前には相続手続きも必要になり、時間がかかるので早めにの行動が大事です。

1)不動産会社に査定を依頼する

広島で実家を売却するファーストステップは不動産会社に査定を依頼することから始まります。

査定は無料で依頼できますので、複数社に依頼して査定額や業者の対応を比較し、信頼できる業者を絞り込むと良いでしょう。

近年は、ネット上で複数社にまとめて査定依頼ができる一括査定が増えていますが、一旦情報を入力すると、電話やメールが頻繁に来るパターンとなるため注意が必要です。

ネット査定は実際に物件を見て決めたわけではなく、また査定額が成約価格になるわけではありませんので、査定額だけを比較して不動産会社を選ぶのもNG。

広島での物件売却は地元での取引実績が多く、販促活動や連絡をまめに行ってくれるきめ細かいサポートがある不動産会社を選ぶことが大切です。

広島市で実家を売却するまでの6つの手順を徹底解説

2)不動産会社と媒介契約を結ぶ

信頼できる不動産会社を絞り込んだら、仲介業務を依頼するために媒介契約を結びます。

実際に買主と売買成約となった時点で、不動産会社に仲介手数料を支払います。複数社と媒介契約を結んだとしても、仲介手数料を支払う会社は1社だけです。

▽媒介契約は3種類

1)専属専任媒介契約

 ・売り手が自分で買い手を見つけることは不可

 ・1社のみと契約

 ・1週間に1回以上連絡がくる

 ・レインズへ物件登録あり

2)専任媒介契約

 ・売り手が自分で買い手を見つけることは可

 ・1社のみと契約

 ・2週間に1回以上連絡がくる

 ・レインズへ物件登録あり

3)一般媒介契約

 ・売り手が自分で買い手を見つけることは可

 ・複数社と契約可

 ・報告は特になし

 ・レインズへ物件登録の義務なし

基本的には1)または2)にすると売却活動に専念してもらえるのでおすすめです。人気物件ですぐ売れそうな場合は、3)にすれば各社が競争して高く売れる可能性があります。

3)不動産会社が売却活動を始める

不動産会社は買主を見つけるために、売却活動に入ります。具体的には指定流通機構「レインズ」に物件情報を登録したり、不動産ポータルサイトに物件広告を作成し、掲載します。

不動産会社の担当者によって、仲介業務をこまめにやってもらえるかどうか、対応が異なりますので、経験や過去の実績などを尋ねて、信頼できる担当者に任せることが大事です。

4)空き家の購入希望者に内覧の対応をする

広告を見た購入希望者から内覧の希望があると、スケジュールを調整して内覧を実施します。

すぐ内覧に対応できるように、部屋の掃除や窓を開けて空気を入れ替えたり、整理整頓をしたりするのも大事な業務です。

5)値段交渉、売買条件を決定する

不動産会社の担当者は売主と買主の間に入って、価格交渉や取引条件の交渉に応じます。多くの場合は、買主から値下げの交渉がありますので、ここは担当者の腕の見せ所です。

売主は値下げの許容ラインを決めておき、その範囲内の値下げならばOKをすると、早期売却に繋がるでしょう。

買主が条件に納得したら、売買契約の購入申込書を受けとり、売買契約の日時を設定します。

6)売買契約、決済、物件引き渡し

売買契約の当日は、売主と買主が不動産会社に出向いて、担当者が同席し、契約事項の読み合わせを行います。契約書にある重要事項を確認し、売買契約書に捺印とサインをします。

契約を結んだら、決済して実家を引き渡します。買主から代金を受け取り、ローンの残債処理や諸費用の清算をします。引き渡しすれば、これで完了です。

広島市で実家を売却する際にかかる費用・税金

一般的に実家を売る際にかかる費用・税金は売却価格の5%程度です

・仲介手数料:( 売却額 × 3% + 6万円 ) + 消費税

・印紙税:1000円〜6万円

・抵当権抹消費用:1000円(司法書士に依頼する場合、報酬が1万〜6万円)

・住宅ローン返済手数料:5,000円~3万円

・譲渡所得税・住民税

 所得税額(短期) = 売却益 × 39.63%

 所得税額(長期) = 売却益 × 20.315%

・相続税:評価額-基礎控除額(3000万円+600万円×相続人の数)

まとめ

今回は、広島市で実家を売却するまでの6つの手順を見ていきました。広島で実家の売却成功の鍵は信頼できる不動産会社に依頼すること、といっても過言ではありません。

広島で実家売却を多数手掛けるグッドトゥモローでは、きめ細かいサポートと戦略の提案により、満足度の高い売却をお手伝いさせていただきます。

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