広島市で土地を売却するならど…
2022.12.12
広島市で土地を売却するならどうしたらいい?
広島市で土地を売却したいけれど、何から手を付ければいいのかお困りでは?土地売却にやることの一連の流れを大まかに抑えておくことで、スムーズな売却成功に繋がります。
では早速、広島市で土地売却する流れ、基本的な事項について見ていきましょう。
まずは自分で土地の相場をチェックしよう
土地を売ると決めたら、まずはご自身で土地がどれくらいの値段で売れるのか、相場をチェックしておきましょう。
不動産会社の査定額は業者によって異なるため、事前に相場を確かめておくと安心です。
参考サイト(PDF)
レインズが公開している全国の不動産価格のデータ(2022年6月)
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/ZMW_202206data.pdf
土地の相場を調べるには、以下の国土交通省の公開している「公示地価」、または道路に面する土地1平米あたりの価格「路線価」が参考になります。
参考サイト:地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
広島市で土地を売却する流れ・手順
広島市で土地を市場に売り出して、売買成立するまでにかかる期間は約3ヶ月から6ヶ月が目安です。迅速に高値で売るには不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。
では早速、全体の流れを見ていきます。
不動産会社に査定を依頼する
広島市で土地売却する場合は、地元の不動産売買に強みがあり、実績が豊富にある不動産会社を選んで、土地の適正価格を調べるために査定を依頼しましょう。
不動産会社によって査定額が変わってきますので、複数社に依頼して納得できる業者を選びます。業者のスタッフに現地調査に来てもらうために日程を決めます。
現地調査をする
不動産会社の担当者が実際に土地を見て、「現地調査」を行います。土地の形状や立地条件、周辺環境などを細かく確認した上で査定金額を算出します。
直接、土地を見てもらわずに大体の相場を出してもう「簡易査定」もありますが、正しく見積もるためにも、「現地調査」をすることが大切です。
現地調査をして約1週間後に、査定結果が出ますので、担当スタッフから詳しい説明を受けましょう。複数社に依頼した場合は、信頼できる不動産会社を絞り込んで決定します。
不動産会社と媒介契約を締結する
現地調査の査定結果後、土地売却の仲介を依頼する不動産会社を選び、媒介契約を結びます。
媒介契約には以下の3つの形式があります。土地売却の仲介を依頼する不動産会社と「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」、「一般媒介契約」のいずれかの契約を締結します。
「一般媒介契約」
・複数社に仲介を依頼できる
・自分で買主を見つけても問題なし
・業者は販促活動の報告義務が決められていない
「専任媒介契約」
・1社だけに仲介を依頼できる
・自分で買主を見つけても問題なし
・販促活動の報告義務は2週間に1回以上
「専属専任媒介契約」
・1社だけに仲介を依頼する
・自分で買主を見つけるのは不可
・販促活動の報告義務は1週間に1回以上
「専任媒介契約」と「専属専任媒介契約」の契約期間は3ヵ月と定められています。「一般媒介契約」の場合も大抵3ヵ月以内で終了します。
土地が売れずに時間がかかる場合は、さらに3ヶ月の更新が必要です。土地を売り出してから売買成立までに約3ヶ月〜6ヶ月が目安です。条件によっては1年以上長引くこともあります。
境界線を確定させる
土地売却において、購入者に所有地の境界線を示す境界標と測量図を確認してもらうために、土地家屋調査士に依頼して土地を測量をしてもらいます。
不動産会社の担当者に土地家屋調査士を紹介してもらえることがありますので、境界標がなく、正確な測量図がない場合は相談しましょう。
土地の測量をして境界線を確定したら、隣接地の所有者に立ち会いの下、確定測定図を作成し、境界標を設置します。
売却活動の開始
土地売却の準備が整ったら、不動産会社はポータルサイトや住宅情報誌、新聞の折込チラシ、ポスティングなどの様々な媒体に広告を出して、売却活動をします。
売出し価格が決まったら、国土交通大臣から指定を受けて運営されている不動産流通機構標準情報システム「レインズ」に物件を登録して、全国の不動産会社に土地情報が公開されます。
購入希望者と条件を交渉する
広告を見た購入希望者から問い合わせが来ると、売買契約に向けて条件交渉をします。
不動産会社が売主と購入希望者との間に入り、価格交渉や確定測量図の確認や引き渡し日程など条件をまとめていき、売却価格、支払い方法などすべてが決まったら売買契約へ進みます。
不動産会社が売買契約書の草案を作成し、土地の売主と購入希望者が売買契約書の草案を確認して、詳細の条件をしっかりと確認します。
売買契約を結ぶ
売買契約の当日は、不動産会社の店舗に売主と買主が顔を合わせて行います。挨拶後に宅地建物取引士と重要事項説明と売買契約書の読み合わせがありますので、権利や義務をしっかりと確認しておきます。
売買契約書に売主・買主の双方が署名・捺印し、買主から売主へ手付金の受領し、売主と買主から不動産会社へ仲介手数料の半金を支払います。
これで売買契約締結が完了です。
決済・引き渡し
決済・土地の引き渡しを行います。
売主は買主から手付金を除いた残金を受領し、売買取引を完了します。同時に売主から買主へ土地の所有権の移転登記申請を行い、土地を完全に引き渡します。
確定申告をする
土地を売却して利益が出た場合、土地を譲渡した翌年の2月16日〜3月15日が申告期間に確定申告を行います。
課税対象となる利益は、「譲渡所得」です。
譲渡所得=土地の売却金額ー(取得費+譲渡費用)
譲渡所得…土地を購入するためにかかったお金
譲渡費用…土地を売るためにかかったお金)
以上が土地売却の一連の流れになります。
まとめ
広島でスムーズな土地売却に成功するには、担当者が最適な戦略を提案するスキルが求められます。広島の土地売却は実績と信頼で選ばれているグッドトゥモローにお問い合わせください。