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【節税対策】広島市の不動産売…

2023.05.22

【節税対策】広島市の不動産売却タイミングは相続前・相続後のどちらがいい?

【節税対策】広島市の不動産売却タイミングは相続前・相続後のどちらがいい?

相続によって不動産(土地や建物)を取得したけれど、遠方に住んでいて、今後活用する予定がないため、不動産売却したい…とお考えではありませんか?

不動産売却するなら、相続前のほうがいいのか、それとも相続後の方がいいのか悩むところではないでしょうか。

そこで今回は、節税するなら不動産売却のタイミングは相続前と後のどちらがいいのか、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
 

相続前に広島市で不動産売却するメリット

まずは、相続する前に広島市で不動産売却する場合のメリットをみていきましょう。

遺産分割の手続きがスムーズになる

相続人が複数人いる場合、相続前に不動産売却して現金化しておくことで、相続人同士で起こり得る遺産分割のトラブルを避けることができます。

一人の相続人が不動産を相続した後に不動産売却すると、複数人の相続人に代償財産の確保といった遺産分割トラブルに発展する可能性があるからです。

マイホーム特別控除が適用される場合がある

相続前に不動産売却すると、譲渡所得税の「マイホーム(居住用財産)特別控除」が適用されて、3,000万円の特別控除が受けられるケースがあります。

一般的に不動産売却すると、譲渡所得(売却による利益)に対して、譲渡所得税と住民税が発生し、所有期間によって税率が異なります。

・譲渡した年の1月1日現在、所有期間が5年超|長期譲渡所得
 長期譲渡所得金額×15%(住民税5%)

・譲渡した年の1月1日現在、所有期間が5年以下|短期譲渡所得
 短期譲渡所得金額×30%(住民税9%)

「マイホーム特別控除」とは、住まなくなった不動産を3年以内に売却したときに譲渡所得から3,000万円までの控除を認める特例です。

相続する前に不動産売却することで、マイホームの特別控除が適用されると、譲渡所得税を減額することができます。

参照サイト:国税庁「マイホームを売ったときの特例」

【節税対策】広島市の不動産売却タイミングは相続前・相続後のどちらがいい?

相続前に広島市で不動産売却する注意点

相続前に広島市で不動産売却する方は、メリットだけではなくデメリットもあります。

相続する前に不動産を売却すると、売却利益が課税評価額の対象となりますので、もし高く売れた場合には結果的に相続税が高くなってしまうリスクがあります。
 

【節税対策】広島市の不動産売却タイミングは相続前・相続後のどちらがいい?

相続後に広島市で不動産売却するメリット

では、相続後に不動産売却するメリットについてもチェックしていきましょう。

相続税の課税評価額を軽減できる

相続税の算定の評価基準は、相続した土地と建物に対して、土地には路線価、建物には固定資産税評価額によって算出されるため、相続税評価額が低くなります。

・路線価は実勢価格(実際に売却する際の価格)の約80%
・固定資産税評価額は実勢価格の約70%

不動産をそのまま相続すると、相続税の課税評価額を抑えることができます。

参照サイト:「国税庁」相続財産を譲渡した場合の取得費の特例

小規模住宅地等の特例の適用を受けられることがある

「小規模宅地等の特例」とは、被相続人が住宅として使っていた土地を相続した場合、330㎡まで相続税評価額を最大80%減額され、相続税の支払いを大幅に抑えられる制度です。

特例を適用するには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

・被相続人の配偶者が土地を相続
・被相続人の同居人が土地を相続
・被相続人に配偶者も同居人もいない場合、3年間借家住まいをしている相続人が取得(家なき子特例)

参照サイト:国税庁「相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例」

空き家の特別控除が適用される可能性がある

「空き家の特別控除」とは、相続した空き家を売却して利益が出た場合、譲渡所得税の課税所得から3,000万円の控除を受けることができる制度です。

特例の適用を受けるための要件

・亡くなった人が一人で居住していたこと
・昭和56年5月31日以前築の一戸建てであること
・相続によって取得した人が、その土地建物を耐震リフォームするか、あるいは取り壊して相続日から3年以内に売却すること
・相続時から売却時まで空き家であること

※被相続人が相続開始の直前に老人ホーム等に入所していた場合は、2019年4月1日以降の譲渡が対象

参照サイト:「国税庁」被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

 

相続後に広島市で不動産売却する注意点

相続した後に不動産を売却する場合、相続人が複数いる時には、相続人が共有で不動産を相続するために共有持分権者全員の同意が必要です。

複数人のうち、一人でも同意しないと、手続きがスムーズにいかずに相続までに時間がかかるリスクがあります。
 

結論:広島市で不動産売却で節税するなら相続前より相続後がおすすめ

ここまで、相続前と相続後で不動産売却はどう変わるのか見ていきました。

以下のように、税金面からの視点で見ると、相続した後に不動産売却した方が節税対策には有利であることが分かります。

・現金を相続するよりも、不動産を相続する方が節税になる
・相続税の課税評価額を減らすことができる
・相続税が安くなる

ただし、相続人が複数いる場合には、なるべく早めに売却しておきたいケースもあるかと思いますので、一概に全員に相続後が適しているわけではありません。

広島市で不動産売却のタイミングは相続・相続後にするかどうかは、相続人同士で早めに話し合いを重ねておくことが大切です。

まとめ

広島市で相続した不動産売却のタイミングについてのご質問がございましたら、広島の不動産売買に多数の実績があるグッドトゥモローへご相談くださいませ。

相続した不動産を売却後、売却後に税金がいくらかかるのか、節税対策になるタイミング、売却活動などについて気になる点は、お電話もしくはフォームからお気軽にどうぞ。

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